二人の出会いは、『風の谷のナウシカ』
『風の谷のナウシカ』を制作していたころ、
人手不足でこまっていたとき、
『アニメージュ』に作画スタッフ募集を
掲載。それを見た大学生・庵野秀明が
応募して、才能を認めた宮崎駿監督が
採用を即決し、劇中の重要なシーンである、
巨神兵が崩れ落ちる場面を庵野さんに担当させた。
2人が一緒に仕事をしたのはこの一度きりで、
その後、庵野監督が宮崎作品に参加することはなかった。
庵野結婚の主賓は”宮崎駿”監督
2002年、漫画家の安野モヨコさんと結婚。
そして、ここで仲人をつとめたのが、
”宮崎駿”監督です!
庵野秀明監督、声優に挑戦!
『風立ちぬ』では、「零戦が飛ぶシーンがあるなら
描かせてほしい」と鈴木プロデューサーに
進言していたが、宮崎監督は、
本作の主人公として要請。困惑しつつ、
オーディションを受け、その直後に宮崎監督から
改めて出演を依頼されたため、
庵野監督も出演を受諾した。
選んだ理由として
「いい声だからでなく、存在感で選んだ」
としている。
庵野秀明の『風の谷のナウシカ-続編』構想!!
庵野秀明監督には、何度も宮崎監督に訴えかけている夢がある。
思い入れの深い『風の谷のナウシカ』の続編を、
自分が監督として撮ることだ。
ラブコールを長年許可しなかった宮崎監督だが、
ここにきて様子が変わったという。
「最近になって、宮崎さんは“庵野なら撮らせてもいいかな…”と
漏らすようになったんです。一方の庵野さんも
“ジブリの人間になってもいい”と親しい人に話しているようです」
(前出・宮崎監督の知人)
『風立ちぬ』の完成報告会見で庵野監督は宮崎監督についてこう語った。
「映画はこうやって作るんだと見本を示してくれた人。
私にとって“師匠”です。」
今後のお二人の活躍に期待しています。