炭酸水を調べると、ダイエットや健康にいい!
というさまざまなメリットがでてきます。
ここでは”メリット”だけではなく、”やってはいけない”こと
”デメリット”も書いていこうと思います。
効果が期待できる、「炭酸水」のパワー3
1.血行促進
・・・炭酸水に含まれる二酸化炭素は、皮膚に触れると
体内に吸収されて血管に入り込みます。
その結果、体は血管内の二酸化炭素濃度が上がったと判断し=酸欠、
酸素を取り込むべく血管を拡げるため、血行がよくなります。
よく銭湯等に炭酸風呂があるのは血行促進効果があるからです。
2.整腸作用
・・・炭酸が腸の動きを活発にし、便秘や消化不良を改善し、
ミネラルウォーターの成分であるマグネシウムには便通を促す効果があります。
3.ダイエット効果
・・・炭酸水を飲むことにより、炭酸のおかげで満腹感が得られるため、
自然と食事制限に繋がりダイエット効果に繋がります。
次に、ダイエットに役立つ「炭酸水」の効果的な使用法についてふれてみます。
ダイエットに特化した、「炭酸水」の取り方
1.無糖の炭酸水を選ぶ。
・・・炭酸が入っているからと言って、糖分の入った「炭酸水」は、
健康効果よりも糖分過剰摂取によるデメリットのほうが大きくなります。
炭酸飲料500mlだけで、成人1日の糖分摂取量の2倍以上もの糖分を摂ってしまいます。
☆2.食前もしくはお腹がすいたときに、300ml程度を飲む。
・・・飲む量が少なすぎると、かえって食欲増進してしまいます。
ただ、胃への負担がかからないように、調整しましょう。
3.便秘解消のために、起きてすぐ飲む。
・・・冷蔵室で冷やした炭酸水(4℃程度)を起き抜けに
コップ1杯(100~150ml)飲むと、胃が刺激されて血流がよくなり、
胃腸が活発に動き出します。
また、朝食をしっかりとることも大切です。
朝、食欲が出なくて朝食を抜きがちな人は、起床後に少量の炭酸水を飲むと
食欲がアップ。炭酸水で胃腸を活動させ、朝食をしっかりとることも
お通じにつながります。
”やってはいけない”「炭酸水」のets
○ 炭酸水は、炭酸ガスを含む水で、通常の水と同じように体内に吸収されます。
胃の中でガスの気泡が拡大するので、通常の水を飲んだときより満腹感を
強く感じるため、運動する場合は、多くの水分補給が必要になるので、
普通の水を飲んだ方がいいそうです。
○ 胃への刺激に関しては、炭酸水を飲むと気泡が胃で拡大するため、
胃酸が逆流する人、過敏性腸症候群のある人、胃潰瘍のある人は、
炭酸水はさけたほうがよさそうです。
ま と め
<効 果>
1.血行促進
2.整腸作用
3.ダイエット効果
<ダイエットのためには>
1.無糖の炭酸水をのむ。
2.食前もしくは空腹時に300ml程度のむ。
3.便秘解消のため、起きてすぐ冷やした「炭酸水」をのむ。
<ひかえる”時”と”人”>
1.運動あとの、水分補給には「炭酸水」は適さない。
2.胃酸が逆流する人、過敏性腸症候群のある人、胃潰瘍のある人はさける。
「炭酸水」を正しく飲んで、体のためにいいことをしましょう!