第100回全国高等学校野球選手権記念大会
史上最多56チームが出場!!8月5日(日)に開幕し、
決勝戦は8月21日(火)午後2時開始予定となる。
出場校戦力分析
スポーツ紙による夏の甲子園出場校戦力評価です。
<日刊スポーツ>
[A]
・・・木更津総合(東千葉)、横浜(南神奈川)、星陵(石川)、大阪桐蔭(北大阪)
智弁和歌山(和歌山)、創成館(長崎)
<スポニチ>
[特A]
・・・大阪桐蔭(北大阪)
[A]
・・・清光学院(福島)、作新学院(栃木)、木更津総合(東千葉)、横浜(南神奈川)
龍谷大平安(京都)、智弁和歌山(和歌山)
<スポーツ報知>
[特A]
・・・大阪桐蔭(北大阪)
[A]
・・・清光学院(福島)、花咲徳栄(北埼玉)、浦和学院(南埼玉)、木更津総合(東千葉)
横浜(南神奈川)、星陵(石川)、明石商(西兵庫)、智弁和歌山(和歌山)、
広陵(広島)、創成館(長崎)
<サンスポ>
[A]
・・・仙台育英(仙台)、前橋育英(群馬)、花咲徳栄(北埼玉)、木更津総合(東千葉)
横浜(南神奈川)、大阪桐蔭(北大阪)、報徳学園(東兵庫)、広陵(広島)、
創成館(長崎)
優勝候補筆頭:大阪桐蔭
まずは、春のセンバツ連覇し、
春の大阪大会、近畿大会を制覇するなど、
圧倒的な「強さ」を誇る大阪桐蔭。
投打の“二刀流”で注目される根尾昂(あきら)
地方大会の打率.636の藤原恭大(きょうた)
昨春、今春と2年連続してセンバツで
本塁打を記録した山田健太
キャプテンの中川卓也ら
U-18日本代表候補6人を抱えるタレント軍団である。
対抗してくるチームを厳選
圧倒的な強さで、石川大会を制覇:星陵(石川)
石川大会の決勝では、22ー0と大勝。
全5試合で53得点の破壊力抜群の打線。
投手陣は全5試合で1点も取られずに
優勝を果たした。
センバツ準優勝:智弁和歌山(和歌山)
和歌山大会では、初戦から準決勝まで
大会初の4試合連続2桁得点、コールド試合と
圧倒的な強さを見せた。
昨夏の甲子園、昨秋の近畿大会、今春のセンバツ、
今春の近畿大会と公式戦で大阪桐蔭に4連敗。
「桐蔭と当たるまでは負けられん」と
高嶋仁監督はリベンジを誓う。
初の3年連続出場を果たした:横浜高校(南神奈川)
打線の中心はコンゴ出身の父を持つ万波中正。
190センチ、88キロの堂々たる体躯を
生かしたパワーが持ち味だ。
南神奈川大会では、横浜スタジアムの
スコアボード直撃弾や、
あわや左翼場外へ飛び出そうかという
超特大弾を放った。
明治神宮大会準優勝、センバツ8強:創成館(長崎)
大阪桐蔭の現チームに
公式戦で土をつけた唯一のチーム。
今大会のダークホースの一角だ。
この夏は6人の投手陣をそろえて、
甲子園に挑む。
100回大会で100勝を合言葉に!古豪:龍谷大平安(京都)
京都大会は、龍谷大平安が投打で圧倒。
6試合で75安打70得点、
チーム打率は4割5分7厘。
準決勝までの5試合すべてで
コールド勝ちし、失点はわずか3点。
こちらも3年連続出場:木更津総合(東千葉)
昨夏から中軸を打ち、今夏の東千葉大会準決勝では
サイクル安打を記録した野尻幸輝を中心に
犠打も使ってつなぐ。
投手陣もエース・野尻に加え、
東千葉大会初戦で148キロをマークした
2年生右腕・根本太一、
東千葉大会では1番を背負った
白井竜馬らコマが揃う。
ま と め
・優勝候補筆頭:大阪桐蔭(北大阪)
・対抗してくるチームは、星陵(石川)、智弁和歌山(和歌山)、横浜(南神奈川)
創成館(長崎)、龍谷大平安(京都)、木更津総合(東千葉)
今大会の出場校は史上最多の56校。
王者:大阪桐蔭を倒すチームが現れるのか?それとも、
大阪桐蔭が王者の貫禄を見せつけるのか?
注目の記念大会は8月5日、松井秀喜氏の始球式で幕が上がる。