最近、リターンをはたした40代ライダーです。
今の時代、なぜこんなにバイクに乗る(乗りたい)ひとが減っているのだろう?と
考えたとき、
”バイクに興味はあるけれど・・・”
などの問題で、肝心な”バイクに乗る”ところまでいけていないのでは?と
思いました。
そこで、好き嫌いはともかく、一度はバイクに乗ってみては?
という思いで、バイクに乗るための方法を書いてみようと思います。
バイクに乗るためには?最短の手順
二輪車免許は”7種類”に分かれています。小さい方から
1.原付免許
・・・排気量50cc以下、16歳以上でとれます。
2.小型限定普通二輪免許
・・・排気量50cc超~125cc以下、16歳以上でとれます。二人乗りOK!
3.AT小型限定普通二輪免許
・・・排気量、年齢制限は小型限定と同じ。オートマチック車限定。
4.普通二輪免許
・・・排気量125cc超~400cc以下、16歳以上でとれます。
二人乗りOK! 高速道路走行OK!
5.AT限定普通二輪免許
・・・排気量、年齢制限は普通二輪と同じ。オートマチック車限定。
6.大型二輪免許
・・・排気量400cc超、制限なし。18歳以上でとれます。
制限なしの、二輪免許の頂点!!
7.AT限定大型二輪免許
・・・排気量400cc超~650cc以下、18歳以上でとれます。
650ccを超える車種に乗るためには、大型二輪免許が必要。
おすすめの取り方として、”普通二輪免許”をまず取得します。手順は
① 教習所を利用する。
② 試験場等でのダイレクト受験
とありますが、①教習所を利用するほうがいいです。
教習カリキュラムは、
学科26時間、
実技第一段階9時間(シミュレーター1時間)、
実技第二段階10時間(シミュレーター2時間)
費用は、各地の教習所によりますが、だいたい17万円前後かかります。
バイクの種類、特徴一覧
【スーパースポーツ】
SSなどに略されるこのタイプは外見通りオンロードにおける運動性能、突き詰めると
サーキットでの速さを目的に作られます。防風性能に優れており、ポジション次第では
ツーリングに使用できたりと、ストリートでの使用もOKです。
【ネイキッド】
ネイキッドバイクは主に街中で利用されるバイクのため、中低速のトルクを重視する
などスーパースポーツとは異なるセッティングが施される傾向に有ります。
カウルが無い都合上、ライダーは走行風をモロに受けるため
高速走行は本来苦手です。
【ツアラー】
他のジャンルに比べるとタンデムでの利用も想定されており、
二人でも快適に走行することが出来ます。
多くの場合純正でグリップヒーターが付いていたり、
駆動方式がメンテナンスフリーなシャフトドライブ式になったり、
パニアケースが付属したりと普段使いに配慮されています。
【クルーザー】
外見はネイキッド同様にカウルを持たない傾向に有ります。
ネイキッドとのレイアウトの違いは、ホイールベースを延長することで
直進安定性を高めており、ハンドルやステップも
リラックスしたポジションに合わせて独自に進化しています。
クルーザーはツーリングに特化したバイクですから、
高回転まで回して出力を稼ぐより、
低い回転でも強い加速を出せるようにトルクを重視する傾向に有ります。
【スクーター】
商業車として仕事に使われたり、あるいは家庭で日常の足として
使われるのが最も多いのが、このスクーターというジャンルです。
生活スタイルにあったバイクをチョイス!
一例として、私の場合、
YAMAHA ドラッグスタークラシック400
クルーザータイプで、400cc以下。
普通二輪免許で乗車可能。通勤・ソロツーリングに使用。
YAMAHA NMAX125
スクータータイプで、125cc以下。
これも普通二輪免許をもっていれば乗れます。
以前は原付50ccに乗っていたのですが、これに乗り始めてからは、
”はやく乗り変えればよかった・・”
というぐらい、快適です。
あなたもこの機会に、好みのバイクを探してみてはいかが?