機械式腕時計の起源は、スイスの有名メーカー『オメガ』が1900年に、
一般向けに発表してから一世紀以上の歴史があり、高級腕時計の象徴として
絶大の支持があります。
携帯する時計で主流だった”懐中時計”が、第一次世界大戦が普及の契機となり、
戦後には多くの懐中時計メーカーが腕時計の分野へ転身していったということです。
そんな機械式腕時計の世界をどうぞ。
機械式腕時計とは?
機械式腕時計の心臓部にあたり、ケースの中に収められていて、
時計の針を規則正しく動かしている装置を「ムーブメント」というが、
と
組み込まれていて、腕時計を着けている人の腕の動きによってゼンマイを巻き上げる、
”自動巻ムーブ”
がある。
価格について
安いものは2万円台からあり、高いものでは億を超えるものもありピンキリです。
でも、精度と価格には関係性はなく、高いから精度がいいというわけではないです。
ほかには、汎用品のムーブメントを使用しているものと、自社生産のムーブメントを
使用しているものでは、価格が大幅に違います。
高いものは、ブランド性であったり、宝飾が豪華であるという理由が多いようです。
維持メンテナンスと保管方法
「手巻き」の場合は毎日決まった時間に、十分にりゅうずを回して
ゼンマイを巻き上げるようにしましょう。
「自動巻き」の場合は、毎日8〜10時間くらい着用する必要があります。
また、長時間使用しない場合は、潤滑油の固着を防ぐために、
月に一回程度はりゅうずを回してゼンマイを巻き上げることが望ましいです。
などの場所での保管は避ける。
私の場合は、”ワインディングマシーン”という、自動巻腕時計用のケースに
保管しています。
オーバーホールは、3~5年に1回くらいしたほうがいいです。
”オーバーホール”
・・・時計の部品を全て分解し、清掃し、注油して元どおりに組み上げる作業のこと
作業料金は、メーカーによってまちまちですが、3~8万円くらいです。
ステータス・ファッションとして
一世紀以上の歴史を持つ、機械式腕時計。
洗練された技術をもつ職人の手によって、ひとつひとつ手作業で組み上げられた
こだわりの一品は、クオーツ式にはない味わいがあります。
あなたも自分へのご褒美として、ひとつ持ってみては?