29日の阪神10Rで、武豊騎手(49=フリー)が、
前人未到のJRA通算4000勝を達成した。
台到達後のインタビュー(武豊騎手)
「多くの人や馬に恵まれました。デビューした阪神で
達成できてうれしく思います」
冠名「メイショウ」の松本好雄オーナーの馬で
大記録を達成したことには
「父の代からお世話になっていて、
長年支持してくれているオーナー。うれしく思います」
と頬を緩めた。
「1つ1つの積み重ねなので、それぞれ思い出がありますけど、
これで終わったわけじゃないので。
さらに騎手として頑張っていかないといけない」と決意を新たにし、
今後の目標を問われると「次のレースで勝ちたいです」と笑顔で宣言した。
武豊騎手&歴代名馬5選
武豊(たけ ゆたか)
生年月日 : 1969年3月15日
出身地 : 京都府京都市伏見区淀
身 長 : 170.5cm
血液型 : O型
1.ディープインパクト
・・・競馬に興味がない人でも聞いたことがあると思います。
シンボリルドルフに次いで史上2頭目の無敗での
中央競馬クラシック三冠馬であり、JRA賞年度代表馬、
JRA賞最優秀3歳牡馬、JRA賞最優秀4歳以上牡馬、
顕彰馬など様々な賞を受賞している馬です。
生涯成績:14戦12勝
2.メジロマックイーン
・・・コンビで天皇賞(春)を連勝!祖父メジロアサマ、
父メジロティターンに続く父子3代天皇賞制覇!
その産駒には4連勝もかかっている。
まさに真のステイヤータイプの競走馬です。
生涯成績:21戦12勝
3.オグリキャップ
・・・その活躍と人気の高さは第二次競馬ブームを巻き起こす
大きな要因のひとつとなった。
武豊騎手が騎乗したのは2回で、2戦2勝!
安田記念と有馬記念で素晴らしいレースでした。
生涯成績:20戦12勝(中央競馬)
4.ウオッカ
・・・馬名の由来は、父・タニノギムレットの馬名の由来である
ギムレットはジンがベースのカクテルであるが、
父よりも強くあってほしいとジンよりも
アルコール度数が高い(強い)酒であるウォッカから
「ウオッカ」と名付け、同様にストレートの方が
アルコール度数が高い(強い)という意味で
「タニノ」の冠名を付けなかった。
生涯成績:22戦10勝(中央競馬)
5.キタサンブラック
・・・主な勝ち鞍は2015年の菊花賞、2016年の天皇賞(春)、
ジャパンカップ、2017年の大阪杯、天皇賞(春)、
天皇賞(秋)、有馬記念。馬主は演歌歌手の北島三郎さん。
生涯成績:20戦12勝