今週発表の最新10/8付オリコン週間BOOKランキング
(集計期間:9月24日~9月30日)では、
池井戸潤氏のヒットシリーズ『下町ロケット』最新第4弾、
『下町ロケット ヤタガラス』
(小学館/9月28日発売)が、
週間売上4.4万部で初登場1位を獲得した。
池井戸作品としては、7月に発売された
『下町ロケット ゴースト』に続いて2作連続、
通算6作目の同ランキング1位となった。
『下町ロケット ヤタガラス』とは?
<イントロダクション>
社長・佃航平の閃きにより、トランスミッションの開発に乗り出した佃製作所。
果たしてその挑戦はうまくいくのか――。
ベンチャー企業「ギアゴースト」や、ライバル企業「ダイダロス」との“戦い”の行方は――。
帝国重工の財前道生が立ち上げた新たなプロジェクトとは一体――。
そして、実家の危機に直面した番頭・殿村直弘のその後は
大きな挫折を経験した者たちの熱き思いとプライドが大激突!
準天頂衛星「ヤタガラス」が導く、壮大な物語の結末や如何に!?
待望の国民的人気シリーズ第4弾!!
ドラマ『下町ロケット』あらすじ
元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケットの打ち上げ失敗の責任をとって
辞職し、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」で経営者として
第二の人生を送っている”佃航平(阿部寛)”。
一度はあきらめかけた佃の夢であったロケット製造を、自社が開発した
バルブシステムを使用し、日本を代表する大企業・帝国重工の
純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」により実現するなど、
順調な佃製作所だったが・・・。
ある日、帝国重工の社長交代により、スターダスト計画は
次回で終わるかもしれない…と帝国重工宇宙航空開発部長の
財前(吉川晃司)から告げられ、佃はショックを受ける。
ロケット製造に関わることは佃の夢であるとともに、今や
「ロケット品質」を掲げる佃製作所社員たちの精神的支柱にもなっていた。
そこへ追い打ちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから
小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、
技術力が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。
そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(立川談春)の父親が倒れる。
殿村の実家は三百年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、
週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と山崎(安田顕)。
トラクターを運転する殿村をじっと見て、佃はあることに気づく。
それは、佃の中に新たな夢が生まれた瞬間だった!
<キャスト>
佃航平(つくだ こうへい):阿部寛(あべ ひろし)
・・・佃製作所の社長。
宇宙科学開発機構の元研究員。
父親の死に伴って、
7年前に家業の佃製作所を継いだ。
幼い頃の夢は宇宙飛行士になることだった。
殿村直弘(とのむら なおひろ):立川談春(たてかわ だんしゅん)
・・・経理部長。
メインバンクの白水銀行から
出向して来て半年。
性格はいたって真面目。
山崎光彦(やまざき みつひこ):安田顕(やすだ けん)
・・・技術開発部長。
航平の大学の後輩で、
三度の飯より実験好き。
江原春樹(えはら はるき):和田聰宏(わだ そうこう)
・・・営業第二部の若手社員。
若手社員のリーダー的存在。
迫田滋(さこだ しげる):今野浩喜(こんの ひろき)
・・・経理部係長。
江原と並ぶ若手社員のリーダーのひとり。
一流大学卒だが就職氷河期で
佃製作所に入社した。
津野薫(つの かおる):中本賢(なかもと けん)
・・・営業第一部長。
高卒入社の生え抜き社員。
唐木田篤(からきだ あつし):谷田歩(たにだ あゆみ)
・・・営業第二部長。
佃製作所が研究開発型の
会社方針だということに
不満を持っている。
佃利奈(つくだ りな):土屋太鳳(つちや たお)
・・・佃航平の娘。
両親に憧れ、帝国重工で
ロケット開発をしている。
ま と め
・『下町ロケット ヤタガラス』が週間売り上げで初登場1位。
・TVドラマ『下町ロケット』の続編が、2018年10月14日放送開始!