俳優の水谷豊さんが主演を務める
国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ、
テレビ朝日「相棒season17」(水曜後9・00)が
17日に30分拡大でスタートし、
2016年12月に芸能界引退した元俳優の成宮寛貴さんが回想シーンで登場。
セリフのない数秒の映像ながら、インターネット上には歓喜の声が相次いだ。
SNSの反応
「不意打ちでカイトくん出てきて、膝から崩れ落ちそうになった」
「こういう場合、いなかったことにすることが多いけど、
ちゃんと過去に触れてくれるのはうれしい」
「はよ帰って来てよ、カイトくん」
相棒ー甲斐亮「season11~13」
成宮さんは主人公・杉下右京(水谷豊)の
3代目の相棒・甲斐享を演じた。
「season11」(12~13年)から
「season13」(14~15年)に登場し
「カイト」の愛称で親しまれた。
「season13」最終回は法の目をかいくぐる悪党だけを狙った
連続暴行事件の犯人「ダークナイト」をめぐる捜査が描かれ、
ショッキングなラストとともに成宮さんが卒業した。
『相棒season17』初回あらすじ
この日は享の父で警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)と
警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)との会話の中に登場。
衣笠が、親友の息子で特命係に“左遷”された
青木年男(浅利陽介)のことを
「決して頭は悪くないが(中略)出来が悪い」と評し、
その流れで、甲斐は「出来の悪い子ほど、かわいい」と享を思い浮かべ、
成宮さんの横顔が流れた。
エンドロールにも「甲斐享 成宮寛貴(回想)」と表示された。
テレビ朝日側の見解は?
同局の早河洋会長兼CEOは3月28日の定例社長会見で
「過去の相棒の取り組みみたいなものをストーリー展開しているので、
成宮くんも資料映像的に登場させたということ。
使用について問題ないと思いました」と経緯を説明している。
ま と め
・『相棒season17』初回拡大放送に、元俳優成宮寛貴さんが回想シーンで登場。
いろいろあって大変だったと思うし、考えがあっての決断なのだろうけど
ちょっとしたことで話題になるほど、多くのファンが待っていることを
思うと、またひとめ見たいと言うのは贅沢なのかな?