フィギュアスケートのGPシリーズ
第3戦フィンランド大会は4日、男子フリーが行われ、
ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦選手が
世界初となる4回転トーループ―トリプルアクセル
(3回転半)の連続技で着氷。
フリー190・43点、合計で297・12点と、
ともに今季世界最高を記録して優勝を飾った。
羽生は前日のSPでは3つのジャンプを完ぺきに決めて、
ルール改正後の世界最高となる106・69点をマーク。
この日午前に行われた公式練習で4回転トーループ―3回転半の
連続技の着氷に成功していたが、試合でも見事に着氷した。
これが今季GP初戦。
五輪2連覇の絶対王者が圧巻の演技を見せた。
羽生結弦選手コメント
「このジャンプに関しては世界初とか,
色々言われるとは思うんですけども、
やはり自分のなかではGOE(できばえ点)が
ちゃんとつかなかったのは残念です」
「もし、(プルシェンコさんが)見ていてくれて
喜んでいてくれたらうれしいなというのと、
彼への尊敬というか、そういうのが出る
プログラムになったらなと思います。」
羽生結弦(はにゅう ゆずる)
生年月日 : 1994年12月7日
出身地 : 宮城県仙台市
身 長 : 172cm
血液型 : B型
<プチ情報>
演技前に必ず行う胸の前で十字を切るような動作は、
実際には「士」の形を描いており、
「ジャンプの回転軸と両肩を平行に保つ意識を
確認するためのおまじない」である。
ま と め
・羽生結弦選手が、フィギュアスケートのGPシリーズ、
第3戦フィンランド大会で合計297・12点を出して優勝!
全日本選手権では、ソチ五輪での金メダリストと銀メダリスト、羽生・宇野両選手と
バンクーバー五輪の銅メダリスト髙橋大輔選手が直接対決!目が離せません!
◇第87回全日本選手権大会◇
会 場 : 大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)