スクウェア・エニックスは、11月16日に開催した
「ファイナルファンタジーXIV FANFESTIVAL」において、
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のウィランズ」に
合わせていくつかの新システムの発表を行なった。
漆黒のウィランズ、新システムとは?
1つ目は「フェイス」の追加。
「フェイス」とは、姉妹作である「ファイナルファンタジーXI」で
実装されたNPCと一緒に冒険できるシステム。
今回の発表ではフェイスの英語版の名称TRUSTと共に、
サンクレッドやヤ・シュトラ、アルフィノ、アリゼーなどが紹介され、
暁のメンバーと共に冒険できるようになることを暗示していた。
画期的なのは、フェイスを駆使することで
インスタンスダンジョンにも1人で挑めるようになることで、
ソロプレイ派や、短時間だけ遊びたい人、
難易度が高いため練習したい人など、
様々な用途で活用できそうだ。
2つ目は「NEW GAME+」。
現在の強さを維持したままシナリオが楽しめる
ようになるモードで、
過去にストーリーを飛ばしてしまった冒険者や、
お好みの名シーンを再度プレイしたいという
冒険者に最適なモードとなる。
そして今回最大規模のシステム拡張となるのが「ワールド間テレポ」。
現在、自分のいるワールドをホームワールドとし、
同じデータセンター間で異なるワールドへ自由に行き来が可能になるシステム。
ワールド移転サービスをせずとも、他のワールドのユーザーと恒常的に
一緒に遊ぶことが可能となる。
特定ワールドの混雑緩和、過疎化防止などに効果がありそうだ。
そのほか、PC版については32bit OSのサポート終了および、
NA/EUにおいて論理データセンターの追加およびワールドのリグループを実施する。
そして新システムの発表の最後に、
サプライズ的に告知されたのが新種族の追加。
吉田氏は着ているTシャツで
新ジョブのテーマを匂わることを通例にしているが、
今回もせわしなく背中を向け、バッグスバニーを繰り返しアピール。
吉田氏によれば「おそらく最後となる種族の追加」ということで
かなり気合いが入っている模様だが、
ヒントはバッグス・バニーとピーターラビット、
4.5でもストーリーが提示され、4.5のメインコンテンツが
リターン・トゥ・イヴァリースであることから、
「ファイナルファンタジーXII」に登場したヴィエラあたりが
追加される可能性が濃厚と言える。
続報は次回ファンフェスの2月のパリになる見込みだ。
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のウィランズ」公式サイト
「ファイナルファンタジーⅩⅣ」とは?
壮大な「エオルゼア」という世界を舞台に、
ネットワークを通じて、世界中のプレイヤーと共に冒険ができる、
オンラインゲームです。
冒険は戦いだけではなく、アイテムの製作や、
チョコボの育成など様々にあり、
その遊び方は冒険者であるあなた次第!
お馴染みの召喚獣やモーグリ、
飛空艇……そして仲間たちが待つ新たなFFの世界に、
さあ旅立ちましょう!
<新生エオルゼア編>
<蒼天のイシュガルド編>
<紅蓮のリベレーター編>
ま と め
・『ファイナルファンタジーⅩⅣ』最新拡張パッケージ、
『ファイナルファンタジーⅩⅣー漆黒のヴィランズ』が2019年夏に販売決定。
詳しい内容は「スクエア・エニックス」リリース詳細