歌手の倉木麻衣が、テレビアニメ
『名探偵コナン』の工藤新一と毛利蘭たちの
修学旅行を描いたSP版
『名探偵コナン 紅の修学旅行編』
(来年1月5日・12日 読売テレビ・日本テレビ系で2週連続放送)に
本人役で登場し、声優に初挑戦することが決定した。
倉木麻衣さんコメント
「『ついにきたー!』という思いで、うれしかったです。
長年にわたってアニメ『名探偵コナン』の作品の一部として
楽曲を提供してきた。
今回、倉木麻衣本人役で登場するということで
『自分にできるかな?』と不安だったのですが、
高校時代は演劇部に所属していたので、
その時を思い出しながらやらせていただきました」
「ファンの方から『主題歌だけじゃなくて
アフレコにも挑戦したらどうですか』といわれていたので、
ファンの想いも実現できてうれしかったです。
最初は緊張していましたが、やっていくうちに楽しくなってきて、
本人役ということもあって自分らしく自然とできました」
「台本をいただいた時、
『あ、あの新一が私と今しゃべってる!』と感動しました。
夢って思い続けると、本当に叶うんだなとすごく思いました!」
倉木麻衣とコナン
そんな倉木にとってコナンという作品は
「初めて主題歌を担当した時から、
世界観に寄り添える作品作りを大切にしながらやってきた。
どんどんストーリーも進化していき、
自分の楽曲も新しいストーリーに寄り添える形で、
色んなスタイル、ジャンルにチャレンジした」と、
同作で自身が成長できたと告白。
さらに「新しいものを発見して刺激を受けながら、
『名探偵コナン』によって倉木麻衣を知っていただき、
ファンも増えていって繋がりが広がった。
今となっては家族のような大切な存在です」と
力を込めて感謝の言葉を述べた。
『名探偵コナン 紅の修学旅行編』あらすじ
『紅の修学旅行編』は、原作『名探偵コナン』が
『少年サンデー』(小学館)で連載1000話を記念し、
6回にわたって描かれたシリーズで、
工藤新一、毛利蘭たちが通う帝丹高校の
京都への修学旅行の物語。
コナンは灰原から薬をもらい一時的に工藤新一の姿に戻り、
蘭たちと一緒に古都・京都へ修学旅行にやってくる。
しかし、楽しいはずの修学旅行だったが、
思わぬ事件に巻き込まれるというストーリーで、
さらに、新一と蘭の恋の行方も描かれる。
放送は、2019年1月5日・12日に読売テレビ・日本テレビ系で、
2週連続の1時間スペシャルとして午後5時30分から放送。
2週連続の1時間スペシャルは16年1月9日・16日に放送された
『コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー』以来、約3年ぶりとなる。
ま と め
・倉木麻衣さんが『名探偵コナン 紅の修学旅行編』に、本人役で
声優初挑戦。
・放送は2019年1月5日・12日の2週連続の午後5時30分から。