名古屋場所を休場することが5日決まった。
師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は
「今場所に向けて一生懸命やってきたが、もう少し時間を頂いて、
次の場所に向けてもう1回やらせて頂きたい。
今場所は休場させて頂きます」と話した。
前日4日夕方に、稀勢の里本人と話し合ったという。
「本人からも休場したいという話があった」とした。
引用:nikkansports.com
横綱 稀勢の里
稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)
所属部屋 : 田子の浦
本 名 : 萩原 寛
生年月日 : 昭和61年7月3日
出身地 : 茨城県牛久市
身 長 : 188.0cm
体 重 : 178.0kg
得意技 : 左四つ、寄り、突き
・初土俵 平成14年 3月場所
↓
新十両 平成16年 5月場所
↓
新入幕 平成16年 11月場所
↓
新三役 平成18年 7月場所
↓
大関昇進 平成24年 1月場所
↓
横綱昇進 平成29年 3月場所
今後、どうなっていくのか?
8場所連続休場で、ワースト記録になってしまいましたが、稀勢の里より前に
7場所連続休場の記録をもっているのは、平成の大横綱と言われた”貴乃花”
現役時代の強さは本当にすごくて、横綱になってからの優勝は15回!
この連続休場記録は、晩年の引退間近だったころのことです。
最近の出来事では、横綱”鶴竜”が2017年夏場所から
連続4休場して、・・・引退か?と思われたが、2018年初場所で復帰して準優勝。
つぎの春場所では、優勝をはたしています。
横綱以外であれば、降格すると相手力士のレベルも下がりますが、
横綱は、休場しても降格することはなく、休み明けだろうがなんだろうが、
トップ15の力士としのぎを削らなくてはならず、生半可なことでは
通用しません。
過去に引退勧告を受けた横綱には、”連続休場”が理由の力士は存在しません。
中途半端の復帰で、途中休場を繰り返すことが、”稀勢の里”にとって悪い影響がある
という意見も聞かれます。
ともかく、次の場所の結果が、進退問題に関係する可能性大ですが、
できれば万全の体制にして、土俵に帰ってきてほしいと思います。