ベルギーは前半13分にコーナーキックから相手のオウンゴールで先制。
さらに31分にベルギーは得意のカウンター攻撃からミッドフィルダーのデブライネ選手が
ミドルシュートを決めて追加点を奪い、2点をリードして前半を折り返した。
攻めあぐねてきたブラジルは後半31分、途中出場したレナトアウグスト選手が
ヘディングシュートを決めて1点を返した。
ベルギーはこのままリードを守り2対1で勝って1986年のメキシコ大会以来、
8大会ぶりの準決勝進出を決めた。
ブラジルはベルギーの3倍を超える26本のシュートを打ち相手ゴールに迫りましたが
決定力を欠いた。
日本も味わったあの「本気」のベルギーは、やっぱり強かった。
それは、王国ブラジルをも蹴散らすほどに・・・
ベルギー代表:キープレイヤー
エデン・アザール(FW)
生年月日 : 1991年1月7日
出身地 : ラ・ルヴィエール
身 長 : 173cm
体 重 : 76kg
ロメル・ルカク(FW)
生年月日 : 1993年5月13日
出身地 : アントウェルペン
身 長 : 190cm
体 重 : 93kg
ケビン・デブライネ(MF)
生年月日 : 1991年6月28日
出身地 : ベルギー
身 長 : 181cm
体 重 : 70kg
ティボー・クルトゥワ(GK)
生年月日 : 1992年5月11日
出身地 : ブレー
身 長 : 181cm
体 重 : 70kg
ネイマール、”最も悲しい瞬間・・”
準々決勝では激しいマークにあい、輝くことはできなかった。
敗退を受け、7日に自身のインスタグラムを更新。
「キャリアの最も悲しい瞬間だと言える。僕らは頂点にたどり着き、
歴史を作ることができるとわかっていたので、痛みは本当に大きい……だけど、
今回はその時じゃなかったみたいだ」
「再びフットボールをプレーしたいと思うのは難しいよ。
でも、神は僕にどんなものとでも戦える力を授けてくれると信じている。
たとえ敗れようとも、神に感謝することは決してやめないよ……
あなたは僕よりも遥かに素晴らしいことはわかっているからね」
「このチームの一員で本当に幸せだった。
すべてを誇りに思う。夢が終わってしまったが、
僕らの頭や心の中からそれを取り除くことはできないからね」
ネイマールは現在26歳。前回の自国開催、準々決勝のコロンビア戦で腰椎を骨折。
離脱を余儀なくされて、チームは準決勝でドイツに1-7の屈辱的な大敗を喫した。
あの日から4年。ネイマールのW杯はまたしても、準々決勝で終わりを告げた。
4年後のカタールW杯にむけて走り出したカナリア軍団。
”王国”に20年ぶりの歓喜を呼ぶことができるだろうか?