日本では、梅雨があけると必ず”暑い夏”がやってきます。・・あたりまえですが。
この季節を乗り切るために、さけて通れないのが、夏ばて。
そこで、疲労回復・スタミナ増進などに効果的な、にんにくについて調べてみました。
にんにくの秘められたパワー
1.にんにくをよく食べている地域ではガン患者が少ない
にんにくの摂取量とガンの発生頻度を疫学的に調べると、
にんにくをたくさん食べている人たちの方が、食べていない人たちに比べて
ガンが少ないということがわかっています。
実際に、韓国や中国東北部など、にんにくをよく食べている地域では
ガン患者が少ないのです。
2.にんにくで疲労回復
にんにく料理がスタミナ食品といわれるのは、アリシンが含まれているからです。
アリシンの効果は、
・タンパク質の消化を促進する。
・胃液の分泌を促進する。
・代謝作用を高める。
そのうち、胃液の分泌が促進されれば、栄養吸収がしやすくなります。
また、代謝作用が高まることで、疲労回復が期待できます。
にんにくを食べるときの注意点
適量の目安は ・生、おろし 1片/1日
・火をとおしたもの 2~3片/1日
生ニンニクを食べ続けて、舌炎、口角炎、
口唇炎、皮膚炎などになる人がいます。 これは腸内でビタミン類を作る常在菌増殖をニンニクの成分である
アリシンが抑制してしまい、ビタミンB2欠乏を起こすからです。
禁忌とされています。
生で食べるのが、一番効果的と言われますが、ほどほどに・・。
「にんにくの日」は4年に一度
日本では、”日本記念日協会”(・・そういうのがあるのか)が、
鹿児島県の健康食品メーカーの申請を許可し、
2月29日を「にんにくの日」として登録した。
4年に一度の記念日らしく、日本各地でイベントがあるそうです。
にんにくは、おいしいと思う。
生で食べるのが効果的といわれますが、”ちょっと・・・”という方に
おすすめレシピを3つご紹介します。
1.焼きにんにく
・・・皮付きのにんにくをアルミホイルに丸ごと包んでオーブンで焼くだけ。かんたんでしょ。
2.揚げにんにく
・・・1房ごとに爪楊枝で穴をあけ、レンジで2分。色づけ程度に揚げて、
塩を少々。お好みでみそなどつけて、めしあがれ。
3.にんにくのレンジ蒸し
・・・ラップの中央に皮付きのにんにくをおいて、ラップの角を上であわせてねじる。
そのままレンジで30秒~1分くらいでできあがり。塩またはポン酢でいけます。
記事にしていたら、食べたくなってきました。いま、においをかいだら、
お腹がなりそうです。^^
上記した注意点を守って、これからも食していきたいです。